2004.9.1 「アメリカサイズと愛国心」の巻

 アメリカ国内線も自爆することなく撃ち落とされることなく、無事にラリー・ダーラムの空港に着き、車で迎えに来てくれた友人と、そのまま地元のお食事処に入ることにした。
 アメリカサイズを警戒した私は、少量メニューのサラダ(あったんだってば!)を選び、パンケーキセット(ソーセージと、目玉焼きかスクランブルエッグがついてくる)のパンケーキは定量3枚から2枚に減らし、友人お勧めの南部名物「甘い紅茶」に決めた。この甘い紅茶にもさらに、「甘くした紅茶」と「普通の紅茶」があるのだが、前者は当然、甘い紅茶を更に甘くしてある(笑)ので、後者でも十分に甘いのだった。子供の頃飲んでいたような、懐かしい甘さの紅茶だった。
 さて、“少量”サラダが十二分に多いのは想像の範囲内だったとして。
 メインのパンケーキセットは私の想像を超えていた。
 通常外食した時にメイン料理が給仕されるような大きさの皿を想像していただきたい(ま、適当に)。その皿とほぼ同じ大きさのパンケーキ(ホットケーキ)が2枚。べろーんと。で、それと同じ大きさの別の皿に、ソーセージが数本と卵(今回はスクランブルを注文)が、これまた皿一杯にべろーんと。
 ……おいしかったけどね。食べきれなかったよ、案の定。

 さて、大きさに驚くのはなにも食べ物だの着る物だのヒトの背丈(や幅)だけではない。
ダーラムに入ってすぐに気がついたこと、それは、多くの家庭で玄関先に国旗を掲げていることである。もちろん一般家庭だけでなく、町中のあちこちに星条旗がかけられている。「何かの祝日なの?」と友人に尋ねると、愛国心が強い国だから…、とのこと。後にDC(ワシントン市)で再会したアメリカ人の知人は「9.11以来とくにね。」と言ったが、それにしても…。
 愛国心の表現もサイズが違うらしい。




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