「デュッセルドルフの青空書店」の巻

 「“ケー”にテントとか屋台が出てたけど、また何かあるのかな?」
・ ・・と、たまたま友人が話していたのを思い出し、市のイベントサイトをチェックした。・・・ああ、これだ、”Buecherbumel”。うっかりしてた・・・。今年2009年の開催は6月11日(木)から14日(日)まで、ということで、早速土曜日の午後に繰り出した。
 デュッセルドルフのBuecherbumel(ブッヒャー・ブンメル)は、市内ピカイチのお洒落な大通りKoenigsallee(ケーニヒスアレー;通称“ケー”)で毎年開催されている、青空ブックマーケットである。市内憩いのお堀沿いに、約一キロメートル程の通りの端から端まで、白いテント仕立てのブースがずらりと並ぶ。
 一見するとただの古本市に見えるが、セカンドハンドの古本だけではなく、アンティーク(つまりホントの古書)を専門に扱っている店もあれば、未売買の新本(でもちょっと古めの?)本を売っている店もあり、はたまた市の図書館が古くなった貸し出し本を売りに出していたりもする。また、「書籍と読書及び文芸・文学に関するマーケット」というのが趣旨のようで、本屋のみならず、デザイン文具の店はもちろん、市内の劇場の広報やら、観光案内やら、各種市民団体の案内ブース(募金、宗教系、啓蒙セミナー?)やらが隙き間なく続き、当然途中にはソーセージ屋台や飲み屋のテントも挟まっているので、全く飽きない。
 数日雨の続いた後の快晴の土曜日。人の出も賑やかに、裏番組(!)*とはまた違う、落ちついた活気を見せていた。


*ケーからほど近い旧市街で、日本デーというお祭りがこの日に開催中。ドイツ全国から集まっていると思われるコスプレ・ファンがカーニバルのごとき光景と盛り上がりを見せている。  (注)日本デーはコスプレの為だけの祭典ではありません。


こんなイベント・デーにカメラを忘れて歩いた私はマヌケ。携帯カメラじゃやはり知れている・・・。





 


戦利品。

 
バンド演奏を遠く聞きながらぶらぶら歩いていたら、ワイワイ言いながら自転車をこぐ様な音・・・?若者を乗せた屋台(!)が横向きに(!)すーっと移動してくると、屋根には“Bier Bike”(ビア・バイク)との表示が。この日は市内の他の場所にも出没していたらしい。



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