「お役所仕事2〜滞在許可証編」の巻

 在ドイツ大使館がライプチヒで領事出張サービスをするというので、在外選挙登録(外務省サイト参照)をすることにした。ザクセン州の領事管轄はベルリンの日本大使館なので、本来ならベルリンへ出向いて窓口でやらなくてはいけない手続きなのだ。パスポートも持ち、現住所を確認できる書類=届けたばかりの住所変更届の控えも持ち、不安なのはPass- und Meldestelle (パス ウント メルデシュテレ)で言われて来た、滞在許可証がパスポートに無いこと(「お役所仕事1」の巻 参照)だが、時間の都合で今日は取れなかった、ということで大目に見てくれるに違いない。なんといっても遠隔在住者の為の出張サービスだ。

 結果。住所確認なんてしやしねえ。
 パスポートは渡してチェックされた。以上。
 鈍行列車で片道1時間半、ライプチヒ滞在約40分。………。

 さて、在外選挙登録とついでの在留届変更がアッサリ終わったので、速攻で帰路に着き、18時で閉まる前のドレスデン外人局に再び赴いた。公文書手続きはできるだけ一日で終わらせてしまいたい。今度は相談窓口ではなく、イニシャル別と思しき担当事務室へ。そこでもって女性担当官(閉店間際の為か、明らかに不機嫌そう)に、滞在許可証をもらえと言われた旨説明すると、



「あなたは今何をしているの?」 ー「…何も。」
「働いてるの?学生なの?」 ー「仕事もしてないし、語学学校も終えて学生でもありません。」
「パスポート見せて。ビザの期限は?」 ー「9月の半ばまで。」
「じゃあ、それまで観光で滞在してるの?」 ー「はあ、まあそんな感じで…。」
それなら滞在許可証はいらないわよ。働くことになったり学校へ行くことになったらまた来なさい。」
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 結論:どこの国でも、お役所は右と左が繋がっていない。




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