2004.9.14 「セントラルパークで遭難するな?!」の巻

 フォーブズマガジンギャラリーのショック(「売り切れ卵」の巻 参照)はNYのどこぞの街角に置き去り、セントラル・パークへお散歩に。  73丁目のダコタハウスを眺めてから、パーク内をぶーらぶら…。この大都会にこれだけの緑があるのはいい。私の大好きな『不思議の国のアリス』の銅像まである!嬉しい!かわいい!(でもなんでココに?!)
 おそらくこの辺りまでで公園の真ん中ぐらいまでしか来ていないとは思うのだが、足も疲れてくるし、満足して南下、公園の東南の角へ出ようと向かう(ダコタハウスは西側)。芝生の緑、並木の陰、視界の奥にはビルの壁。行き交うジョギングする人々、親子連れ、観光客、池、ボート、『アリス』の銅像…。「へえ…、『アリス』もう一つあるんだ…」 ……………………………………………………………………………………………………………もうひとつ????
 それにしてはさっき見た銅像とよく似ている。っていうか同じじゃないか??手前の池。と脇のボートハウス。も、さっき通った所と随分よく似ている…………………でもさっきこのアリス像を背に南へ随分歩いて行ったはず……。なんで目の前の池の向こうに“アリス”がいるわけ…………………………………………………………………????
………………………………………ココはどこ?ワタシがアリス……………………………????

 ……迷った。…というかいつの間にか道を逆戻りに辿っていた。と認識するのに随分かかった。
 公園の外側には、常に似た様なビル群が背景をなしていて、公園内の道は決してまっすぐではない。あちこちよそ見をしながらぶらぶら勘に任せて歩いていた私は、手前と彼方の景色に惑わされて方向感覚を失っていたことに気が付かなかったのである。「…青木ヶ原の樹海かよ……。」
 もちろん、手持ちの公園内地図に“不思議の国のアリスの銅像”印はひとつしかない。方向感覚にはかなりの自信を持っている私であったが……。仕方がない。今度は目に入る景色に注意を払いつつ、20分前に歩いたであろう道を再びたどるのであった。恐るべし、セントラル・パーク!


Alice in Central Park



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