2006.6.15 「まずはクールへ」の巻

 去年の冬のドイツ語圏旅行に続き、今年はいざ夏のスイスへ!案の定ドイツ鉄道はしっかり遅れてくれたが、乗り換えのバーゼルでなんとか間に合って、チューリッヒ経由でまずはクール(Chur)へ。途中駅のサルガンス周辺がなんとなく懐しかったりしながら(カメ隙「チーリッヒ湖畔」参照)、前回とは反対方向、更に奥へ。

 クールはスイス東部グラウビュンデン州の州都。ドイツ語圏だが、第4の国語ロマンシュ語が話される地域の端っこでもある。ここの人達はつまりドイツ語かロマンシュ語を主に話しているのだろうが、英語も恐らく話せるのだろう(観光客として問題なく通じるし)。だとすれば、外国人にとって、わざわざロマンシュを勉強しても、あまり外では役に立たないわけだ。通訳の必要性も低そうだし。そんな風にして、ひとつの言語は衰退の一因を得たりするんだろうか。などとぼんやり考えてみる。
 そんなロマンシュ語を町中で耳にしてみたいと期待したが、ドイツのドイツ語にも苦労する私が、スイス・ドイツ語とロマンシュの違いなど簡単に聞き分けられようはずも無かった・・・。ドイツ語力を磨いてからまた行こうと誓う。
 18時をまわり、再びサッカーW杯の歓声がそこら中のカフェやレストランから聞こえ始めた小さな田舎の町を練り歩く。小洒落た土産屋でカードと切手を求めると、店のオヤジが答えて曰く、「ドイツ宛ても日本向けも同じ1.2フラン(切手)だよ。」

ウソつけよ。んなわけあるか。


    

  

    


そうは見えないけど実は市庁舎入り口。灯籠みたいな門灯に「Rathaus(市役所)」と書いてある。


柔らかな夏の午後の日差しが広場を照らす。








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