2004.9.1 「不味くて美味しいコーヒー」の巻

 成田よりデルタ航空にて一路米国へ。アトランタで乗り換え「風と共に去りぬ」。なんてね☆
 天気は良好、飛行機もさして遅れず、ラリー・ダーラムへいざ行かむ。
 しかし。
 みんな真夏の格好ですな。男性でも半袖半ズボンにサンダル履きだったり。約12時間のフライト+待ち時間で、夕方早い時間(米国東部時間)とはいえ、ねむねむの私は体温が低下しているのか、少々寒い。
 …が。
 デルタのアメリカ国内便で差し出されているのはどうやら冷たいもの(もちろん氷入り)ばかりのドリンクサービス。いくらまだ夏だからといったって…、と一応ホットコーヒーを所望してみるも、案の定無し。
「ドリンクサービスでは用意していないけど、奥にあるかどうか見てみるわ。」(←どうも敬語に聞こえないんだよね)
とおばさんアテンダントが言い残して去って行った。  そりゃどうも〜、と思いつつ、ほとんど諦めて直後からウトウトする。時々目が覚めて、誰かがコーヒーを持ってこないかと思ったがやっぱり来ないらしい。仕方ない。
 そうこうしているうちにやがて下降のアナウンスが入った頃、なんと先のおばさんアテンダントが「はいどうぞ!」とホットコーヒーを持って来てくれたではありませんか!しかも、アメリカサイズ=大きめのプラスチックカップになみなみと、お砂糖は4つ5つもどさどさっと手渡しで!
 そのコーヒーのなんと美味しかったことか!実際にはプラスチックが臭くて、コーヒーは薄く、常時ならばお世辞にも美味しいとは言い難い代物であったし、猫舌の私が即飲めたということは、お客に出すコーヒーとして決して適温ではなかっただろう。けれど、後に友人も驚いたように、アメリカの航空会社で、思いも寄らない、嬉しい対応を受けたことは間違いない。




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