2006.2.10 「フランスで服を買う」の巻

 今回の初フランス旅行では、“食”とともに“最後の冬物バーゲン”が目的であった。コートとブーツのいいのがあったら欲しいなあと思っていたのである。
 パリで牡蠣にあたった為に、せっかくのリヨンで何も食べられないことになった以上、私に残されたのは、「服、買うぞ!

 最初の訪問地ナンシーの街角で度々思ったことだが、フランス女性は小柄である。いや、もちろん大柄な人もいるし、特別に小さいわけではないのだが、基本的に大きな人を見かけることの方が多いドイツから来ると、なんとも可愛らしい印象が自然と強くなる。
 当然、服屋でも靴屋でも控えめなサイズに事欠かず、デザインもかわいくて素敵なのが多いので、「服買うならフランスまで来るべきかな」と、ドイツの西の国境付近在住となった身では思うわけであった。(ちなみに、東の国境付近の街からは、隣国チェコまでタバコを買いに出る人が相当いる。←安いから。)
 さて、ナンシーで見つけて気に入ったお店がリヨンにもあったので(たぶん全国展開)、もう迷わず買うことにした。私にとって、「一軒の店で上下着回しを合わせて一度に何点も買う」というのはおよそ初めての行為であった。高級な店ではないので、まあそれほどの金額にはならなかったが。

 かくして、食にかけられなかった趣味とお金と鬱憤を、当初予定の服購入に上乗せして……予定どおり…?いや別に問題はないけれど、購入したのはいずれも割引除外品の春物である。コートもブーツも気に入ったものは見つけられなかった。
 つまるところ、最大の目的にしてテーマだった雪も見られず、冬物バーゲン品も買えず、食事も前半のみで、初フランス旅行は終幕となったわけである(「ひとひと」2006年2月15日 参照)。合掌。




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