2006.9.8-9 「目指すところは電車でGo!」の巻

 金曜の夜、終業後、買い出して、支度して、寝台列車は23:05。「上野発の〜♪」ならぬ、デュッセル発の夜行列車乗ったところから目指す目的地はフィンランド。ドイツからデンマークとスウェーデンを通り抜け、電車と船でフィンランドのトゥルクへ辿り着く往路(帰りは飛行機)。
 車中同室になったおばさんはユダヤ系デンマーク人。デュッセルドルフで金融業界にお勤めだそうで、数字とお金に滅法強い。そのおばさんと話して教わったのはもう翌日。「この電車は“車両ごと船に乗る”方のルートじゃないわよ。」……うそっ!?今回はそれが最初の目的だった!…のに……?………はず…??
 そう、今回のフィンランド旅行の目的は大きく三つ。1)電車で船に乗って行く 2)ヘルシンキの友人を訪ねる 3)カレリア地方を訪れる である。そのうちの1)については、この旅行を計画したきっかけだった。ドイツから電車でスェーデンへ向かうと、車両ごと船(フェリー)に乗り込んで海を渡るところがある、と聞いたからである。その地点では一両ごとに切り離し、順々に船に乗せ、対岸へ着いてからまた繋げて走り出し、乗客は列車に乗ったまま船で海を渡る、というのだ。その作業の一部始終も見られるという話だったから、面白そうでしょ?
 そうして始めた今回の計画、ああ、まあ何でも「キッカケ」ってきっとその程度なんだな。スウェーデン(方面)へ行くならフィンランド人の友人を訪ねよう、ヘルシンキに行くならフィンランド周遊旅行にしよう、日程がそうなら金曜日の夜に出よう、と行った具合に出発時間で決めた電車は、当初目的の“船に乗る”ルートではなく、“地下を潜って橋を渡って”辿り着くルートの電車だったらしい。乗り継ぎ通過地点を考えるのを忘れてた☆ 目的1)がすっかり「電車で船に乗って行く」に変わってた。だって、移動の窓から異国の風景(昼間)を見たかったんだもん。「電車ごと船に乗る」はできなかったけど、海抜すれすれみたいなデンマークの低い土地を走り抜けるのは、それはそれで物珍しくて面白かったよ。
 コペンハーゲンで同室のおばさんと別れ、マルメでもう一度乗り換えてストックホルムへ着くと、ユーロ通貨の使えない国、スウェーデン(通貨はクローナ)。4時間強の散策では物足りなかったけれど、夕刻、シリア・ラインの船でトゥルクへ向かった。ちなみに国境越えをするこの船の中には免税店があり、あんたら絶対買い出しに来たね?!というよな人々がかなりいた。


ストックホルム市内を散策。







 旧市街は素敵な探検エリア。








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