「キルメスへ行こう!-真夏の宵の夢-」の巻

 ラインの河川敷にトレーラーがたくさん集まり出した頃、私はまだそれはサッカーW杯のイベントかファンの集まりの延長だと思っていた。だから、普段は何もないその敷地に巨大な遊園地ができあがり人々がひしめきあって(付近の電車も混んで)いるのを認識した時、それはまさに突然現れた魔法の空間のようにも見えた。
 デュッセルドルフのこの夏のキルメス(移動遊園地)は、一年に一度やってくる、ドイツ最大のお祭り遊園地の一つであるそうだ。日が長いことも夜遅くまでやっていることもあり、老若男女問わずかなりの人出である。何故とはなしに別段行こうとも思っていなかったのだが、職場で唐突に誘われ、数人の有志に混じって共に行ってみることにした。

結果。

たーのーしーかーったーーーーーーーーーーーーーーーー>遊園地で絶叫したの久しぶり!

 しょせん移動式の即席遊園地、などとバカにしてはいけない。ジェットコースターを初め絶叫系アトラクションも数多く、観覧車の大きさも十分。熱波が来ていることもあり、水かぶり系のジェットコースターはまさにちょうどよい夕涼みにもなる。ヘタな固定遊園地よりよほど楽しめるというものである。
 で、そこはドイツ。当然ながら、(地)ビール必修
 集合から1時間半もその場で飲んでたくせに、アトラクション二つの後にはまたビール。「ジェットコースターに乗る前にビールを飲むんだよ(^^)b」などと、会社で同僚に見送られたが、言われるまでもない。暑いから皆を待ってる間にもう飲んでたしな。
 かくして、このキルメスへ行ったのも初めてだったが、いいかげん酔っぱらってからジェットコースター(複数)に乗ったのも初体験の夏である。来年もまたぜひ行きたい。


 

 

 




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