2006.2.6-7 「入り口のナンシー」の巻

 デュッセルドルフ移住後の初海外旅行は「西へ行くんだ、ニンニキニキニキニン!」。(←わかる人は同年代以上ですな)
 初おフランスはアールヌーボー発祥の地、ナンシーへ。青い鉄格子のバルコニーや門構えが印象的なこの町は、通りを歩いているだけでもギャラリーのようである。
 土曜日の午後、翌日お店は軒並閉まるので、観光は明日することにして、とりあえず(ウィンドウ)ショッピングへ。(←「土日に旅行する」ということの意味を既にドイツで学習済みなので、最初にi(観光案内所)で確認してある。)

 久々に、店員の愛想がいい、と思う。「こんにちは」「こんばんは」と笑顔で迎えられ送られると、ああ、やっぱり客商売ってそういうモンだろ、とか思ってしまう。
 「フランスでは英語を話してくれない」とはよく聞く話だが、二言三言心得ておけば問題はないようだ。すなわち、「こんにちは/こんばんは」「ありがとう」「さよなら」の挨拶や、話しかける際には「すいません、英語が話せますか?」、話しかけられたら「ごめんなさい、フランス語はわかりません」など。とりあえずは相手の言葉を話そうというココロイキ。それが大切なんだとしみじみ思い返す。(もちろん英語を話せない人も多いけれど。)
 さて、街を歩きながらやはり目に付くのは
「ファッショナぶり(ファッショナブルっぷり)が違う。」
ということ。首都でもなんでもない、さして大きな街でもないし華やかでもないのに、なんだか皆オシャレだな。見習おう。

 ささやかなショッピングを土曜日に済ませて、日曜日は美術館二つと街歩き。ナンシー派美術館はアールヌーボーの美術館。大きくないけれどなかなかの見応えだった。静かな休日、静かな街の裏道小道を地図を頼りにぶらぶら歩くのがいい街。商店街が閑散としていたのは、言うまでもない。


 

 




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