2007.8.20 「天然自然大公園3―オカバンゴ― 前半/二日目」の巻

 昨日から見た動物 ― シカ*、サル、リス、イノシシ。…。おかしい。アフリカの香りがしない…。
 確かにシカと言ってもインパラ*だし、サルといってもバブーンっていう大きい奴だし、アフリカ在住の方々ですよ。でもね、カバが来たっていっても枕元に水音だけだし、象の声はすれども姿は見えずだし、なんかもっと「わー♪アフリカー!」な動物が見たいじゃないか!!
 …という念を抱えて出発した二日目のツアー。再びモコロに乗って他の島(?)へ渡り、サファリ・ウォークが始まった。最初に、「白い服や帽子はダメだよ」とガイドから注意を受けたが、私は事前に友人から教わっていたので準備万端。動物に見つかり易く危険ということで、真っ白や真っ赤はダメなのだが、蛍光イエローのウィンドブレーカーは平気なんだから、ちょっと不思議。
 歩き始めて間もなく、まずは遠方にキリン発見。しかし、背景に同化して見にくい見にくい…。更なる動物を求めて道無き草原を右に左に、茂みを避けつつ、象の足跡を見付けつつ進んだが、インパラの群れとバブーンの集団以外は、上空に鷲か何かが飛んでるぐらいで、めぼしい動物は見つからず。ビッグ・ファイブ**全部とまではいかないまでも、何かに会いたいのに〜!
 やがて湿地を囲んだ広い草原に出た所で、対岸に白く光るもの発見。「あれ何?」と問うと、
「この世で最も危険な動物。」との答え。なんと、遥か遠くにいる別のツアーグループの、人の形も見えない距離にいる人間の衣服!真っ白ってこんなに目立つんだ!実はものすごく不自然な色なんだなあ、と妙に納得しながら、真っ白な動物というのが、雪のある地域以外では珍しいことになんとなく思い至った。
 その後もガイドについて(もうどっちに向かって歩いているのか全くわからないまま)歩いていると、ガイドがまた発見。「あそこにキリン。」……どこ?……見えない。……木立しか見えない。……ってか木立と同化してるー! 巨体のはずのキリンの胴体も、ともすれば手前に生い茂る草木に隠れて遠目にはほとんど見えない。長く伸びた首はしかし影のように黒く見えるのみなので、背の高い木とその影に紛れてしまうのだ。う〜ん、天然の『ウォーリーを探せ!』状態…。
 それでもやがて前方に現れた一頭のキリンとは距離が縮まり、比較的近い距離でご対面。生(なま)キリン〜♪ん〜、なんか可愛い〜♪ 馬と同様、優しい印象に気持ちがほこほこしたが、そこはやはり野生の大動物。それ以上近づくと危ない、というガイドの制止もあり、惜しみながら背を向けて先へ…いや、一旦午前のウォーキングを終了して、キャンプに戻って昼食とあいなった。後半へ続く!
 
*シカの仲間だと思っていたが、後で調べたらウシ科の動物であるらしい。
**ライオン、象、サイ、豹、バッファローを指す。



インパラの群れとはあちこちで遭遇。でも会う度走り(逃げ)回ってくれてるので、同じ一つの群れかも知れず。


バブーンの親子。




生キリン〜♪


空はひたすらに青く。ソーセージ・ツリーの緑と白が映える。



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