「デュッセルドルフからの祈り」の巻

東北地方太平洋沖地震から1週間が過ぎた土曜日、2011年3月19日夕方。
スターバックスの二階から帰ろうとしたら、窓の外、灯りが連なっているのが見えた。人々が並んでロウソクを灯していた。
若者もお年寄りも、小さい子供もお父さんやお母さんも。
ある人たちはおしゃべりしながら、ある人たちは押し黙って、ある人たちは輪を作り。
学生がフェイスブックで呼びかけた企画、との噂は本当かどうかわからない。けれど、私が気が付いた時には既に、この街で一番お洒落な大通りのお堀沿い2ブロック以上に渡って、ロウソクを持ち、或は足下に置いた人の列。
先頭まで行ってロウソクを買い求め、最後尾まで戻って参列した。東北の、比べ物にならないだろう寒さを思いながら。

















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