2008.5.24 「南の南の大西洋」の巻

 朝8時半出発の予定が11時ごろに押したことには、今更不思議を感じない本日、友人カップルとその友人カップルに連れられて、ブラジルの海へと向かう。勝手知ったる現地人達に任せきりで漫然としていた道中、運転している彼にふと「で、ここどの辺?」と訊いたら、即答で、「サントスだよ。」・・・え?!マジで!
 サントスは日本人移民到着の港町。移民開始から今年2008年でちょうど100年で、サンパウロでも様々なイベントが予定されていた。
 友人の両親に遅れて到着した先は、海岸から歩いて数分のコンドミニアム。薄々気づいてはいたけど、彼女の家は本当に余裕のあるお家であるらしい。近所には水着のまま歩く人々の姿があり、この辺りが海辺で休暇を楽しむための住宅地(観光客向けではない)であることが伺えた。
 私には、ビーチというのがかなり久しぶりだったのだが、夏の週末に通いなれている友人達は海水浴だといって盛り上がるのでもなく、昼間は混んでるし、カメラを持って写真を撮り歩くのは危ないからと、お出かけは夕方までお預け。テラスでビールを飲みながら、しばしポルトガル語教室となった。
 やがてビーチから戻ってきたご両親と一緒に、準備から楽しむはブラジルのバーベキュー、シュハスコ!巨大な牛肉の塊を手際よく串に刺して岩塩を振り、お父さんが慣れた様子で焼いてくれる。ファロファをつけて食べるステーキは、どこかで一度試してみたいと思っていた代物だったが、格別においしくてレストランになど行く必要はなかった。
 日が落ちる頃に一度海岸へ。お酒も入っているし暗いし、海には入らなかったが、海辺のひと時を楽しく過ごすことができた。
 その後、若いカップル2組はそのまま帰路についたのだが、私は彼らと別れて一眠りさせてもらって、真夜中にご両親と共に出発し、フェリーで車ごと海を渡って帰宅したのだった。
 食べて遊んで楽しんで休む、そういう家と生活も大事だなあと実感された週末の過ごし方である。















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