2010.5.22 「ショッピングは花の都で」の巻

 4年ぶり2度目のパリは美術展が最たる目的。カルティエ財団のギャラリーで開催中のビートたけしの「絵描き小僧」は、開催前にニュースを読んだ時から狙っていた。
 とはいえ、特に観光したいわけでもないのだし、せっかくのパリでお買い物ぐらいしないのは勿体無い。ちょうど父の日プレゼントを探していたことでもあるし、ついでにショッピングに行こう!・・・というわけで、お店が日曜日には閉まってしまうことも考慮して、到着翌日をまずショッピングに充てた。

 晴天の土曜日、ガイドブックを参考に、まずはプランタンデパートへまっすぐ向かう。が、St. Lazareで地下鉄から上がった瞬間に、以前リヨンで買い物して気に入ったお店「Camaieu」が目に飛び込む。最大目的のプレゼントを一つも見ないうちから寄り道決定。この状態で寄るなっていう方が無理だ。ここでは、店内を4周ぐらいした挙句、結局何も買わずに出たが、数メートル先の「PROMOD」でとうとう捕まる。こちらのお店はドイツでもちょっとした町には普通にあるのに、同じチェーンでもパリの方が可愛い物が多いような気がする。「H&M」も然り。
 その後プランタンを見て回ったものの、目指すプレゼントの品はここでもほとんど置いておらず、もう一軒の老舗デパート(?)Galaries Lafayetteへ。数は多くなかったが、流石にここでは選択の余地があり、無事にプレゼントを購入。やっぱりデュッセルとは比べ物にならない。
 さて、これから午後をどうしよう、と、とりあえずカフェで一休み、抜群においしいクロワッサンを頂いてからまた歩き始める。ふと通りすがりの雑貨店で、入り口から店内真正面にタンタマールを発見。ここのバッグ・イン・バッグを気に入ってデュッセルで購入したのだが、そういえばタンタマってフランスだっけ。友人が私のを見て探していたことを思い出し、かなり早いけど誕生日プレゼントにとお買い上げ。自分にも色違いで欲しくなるのを懸命にこらえつつ、その後も通りを歩けば、日本であんなに探して歩いたバッグ・ハンガーがそこここに可愛いデザインで売られており。良い物はお値段も高いのだが、そも選択肢があるという事実が素敵だ。
 そうして、普段から探してるものがあったら買っちゃえ!と、服屋・雑貨屋を覘きながらの街歩き。晴天の街、アールヌーボーの香り残る瀟洒な景観、ちょうど良く暖かい気温と風の中をぶらぶら歩きながら、しみじみ思うこと、「パリに来て“買い物しない”なんて拷問だ・・・。」













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