2004.9.24 「“雪玉”と拷問ーローテンブルクー」の巻

ニュルンベルク滞在の四日目は、ローテンブルクを再訪。
もちろん電車で行ったわけだが、行きやすいとは言い難い。乗り換えもあるし、ローテンブルクの駅から、城壁にぐるりと囲まれた町中まで歩かなくちゃならないし。
 4年前の前回はあんまり歩き回れなかったのだが、歩いてみるとやっぱりいろいろ面白い。
 とりあえず今回は、前回も気になっていたSchneeballen(シュネーバレン)を買ってみる。「Schnee=雪」の「Ballen=ボール(複数形)」である(写真参照)。シンプルなオリジナル味からフルーツ味やらチョコレート味やらいろいろあるが、私のように「ちょっと試してみよう」と思って買う人には、どれほど誘惑があっても一個だけ買うことをお勧めする。…飽きるのだ。(ちなみにオリジナル、チョコ、青リンゴと三種買いました。食べ終えるのに四日かかりました…。)
 今回の訪問により、私のローテンブルクでの一推し(いちおし)観光ポイントは、中世犯罪博物館になった。正確には、その別館の二階である。ここにははっきりいってさほど面白いものはない。本館の展示物はなかなか興味深く、ドイツでの罪と刑罰の歴史や使われた(拷問)道具などが見られて面白いが、別館へ至る頃にはそろそろお腹いっぱい、疲れも出てくる頃と思われる。私もそもそもは『鉄の処女』が見たくて行っただけなのだ。
 が、もしあなたがよく晴れた日(もしくはその一瞬)にここを訪れて、この別館の二階の窓から城壁の外側の風景を覗き見ることができたら、そこには、青く広い空の下、起伏する緑と、小さな谷間とそこにかかる橋と、その下を往く川と、町の城壁の一部が織り成す、ローテンブルクの絶景が垣間みられるかもしれない。




  



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